抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国産木材・林業との歩みと題する第三回の連載記事で,「木材の強さ」すなわち木材の強度と耐久性のことを記述している。応力負担の大きい外層に強度性能の高いベイマツを,比較的少ない内層にスギを用いたのベイマツスギ「異樹集成材」の開発と,この十数年ヨーロッパで急速に進展した木材の繊維方向を互いに直交させた合板であるCLT(Cross Laminated Timber)の国産化の取り組みを紹介している。また,二十数年間にかかわった木造施設で,さまざまな劣化による被害を受けたが,体験による耐久性についてのいくつかの原則を列記している。