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J-GLOBAL ID：201302295924636950   整理番号：13A1031360

センサレス回転子位置検出におよぼす固定子と回転子飽和の影響

Effect of Stator and Rotor Saturation on Sensorless Rotor Position Detection

著者 (3件)： BIANCHI Nicola (Univ. Padova, Padova, ITA) ,  FORNASIERO Emanuele (Univ. Padova, Padova, ITA) ,  BOLOGNANI Silverio (Univ. Padova, Padova, ITA)
資料名： IEEE Transactions on Industry Applications  (IEEE Transactions on Industry Applications)
巻： 49  号： 3  ページ： 1333-1342  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： A0338B  ISSN： 0093-9994  CODEN： ITIACR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,高周波信号注入により,センサレス能力に及ぼす,永久磁石(PM)磁束および,固定子または回転子の飽和の影響を検討した。極当り3つの障壁を持つIPMモータを,鉄の固定子または回転子飽和を増加する目的に対し幾何形状変化を導入して,有限要素解析により解析した。一般に,鉄飽和は,HF信号注入によるセンサレス位置検出能力に強く影響を及ぼす,ことを示した。加えて,固定子飽和は僅かながら悪い性能を生んだ。それから,PM体積の減少は,そのような制御技術のロバスト性の増加で,アンペア当り最大トルク(MTPA)軌道から離れた臨界点(センサレス能力が消失する)を動かす傾向がある,ことを示した。一方,曲線L_dq(d,q軸平面の相互インダクタンス)=0はまたMTPAから離れた。これは,角度変位εの増加を起こし,これを制御アルゴリズムで補償しなければならなかった。

シソーラス用語： *回転子 ,  固定子 ,  飽和 ,  PMモータ ,  HF【周波数】 ,  永久磁石 ,  磁束 ,  障壁 ,  鉄 ,  トルク ,  軌道 ,  臨界点
準シソーラス用語： IPMモータ ,  *センサレス ,  *位置検出 ,  影響の評価 ,  幾何形状 ,  信号注入 ,  制御アルゴリズム ,  有限要素解析

分類 (2件)： 電動機  (NB07030U) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： センサレス ,  回転子 ,  位置検出 ,  固定子 ,  飽和