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J-GLOBAL ID:201302296018715997   整理番号:13A1194437

震災からの復興を支援する建設機械

Use of Construction Machinery in Earthquake Recovery Work
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 136-141 (WEB ONLY)  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: U0334A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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近年,大規模な災害に対する復旧作業や復興工事において,油圧ショベルなどの建設機械は必要不可欠な存在となっている。特に,2011年3月に発生した東日本大震災の影響を受けて,2012年度の建設機械の国内需要は,前年比11.3%増の6058億円とみられ,各工場は増産対応に注力している。本文では,震災からの復興を支援する一般的な建設機械をはじめ,先進的な双腕作業機による支援活動,福島第一原子力発電所への緊急支援,および災害復旧作業に応用できる分解型油圧ショベルについて述べた。建設機械は日常の土木工事のみならず,そのパワーや汎用性から災害復旧作業に必須のアイテムとなっている。未曽有の被害をもたらした東日本大震災に関しては,救援車を通す道を切り開く啓開に始まり,大量に発生したがれき撒去などの復旧作業や,今後本格化する復興工事など,建設機械が担う役割は大きい。今回の震災に起因して発生した原子力発電所事故に対しては,雲仙普賢岳噴火災害からの復旧作業以降に培った無人化施工技術が功を奏し,日立建機は約20台の建設機械によって当該敷地内の対策作業に貢献している。そのほか,先進的な双腕作業機や遠隔操縦が可能な分解型油圧ショベルなどをラインアップし,先々の災害復旧作業に備えている。
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分類 (1件):
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建設機械一般 
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