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J-GLOBAL ID:201302296038886011   整理番号:13A1542454

近実時間で高感度遺伝子発現を解析するためのmRNA転写の単一対蛍光共鳴エネルギー移動分析

Single-Pair Fluorescence Resonance Energy Transfer Analysis of mRNA Transcripts for Highly Sensitive Gene Expression Profiling in Near Real Time
著者 (4件):
資料名:
巻: 85  号: 16  ページ: 7851-7858  発行年: 2013年08月20日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛍光共鳴エネルギー移動分光計に直結させた逆転写及びリガーゼ検出反応を用いる,mRNAを発現プロファイリングするための単一分子検出スキームを提案した。ノーザンブロッティング,リボヌクレアーゼ保護アッセイ,in situハイブリッド形成,逆転写定量的ポリメラーゼ連鎖反応,cDNAマイクロアレイなどによってmRNA分子を分析することができるが,低感度であるため大量のmRNAが必要である。そのため,本研究では少量のmRNAをアッセイすることができる,リガーゼ検出反応が後続する単一対蛍光共鳴エネルギー移動を用いる方法を提案した。このアッセイではPCRを用いないため,アッセイ所要時間を短縮することができた。さらにこのアッセイの有用性を確認するため,いくつかの結腸直腸癌細胞株からのMMP-7 mRNA発現についてプロファイリングしたところ,低いコピー数レジームにおいてさえ高度に線形キャリブレーションプロットを生じることが確認された。今後の研究課題として,全血,細胞融解,mRNAの固相抽出/精製,リガーゼ検出反応/単一対蛍光共鳴エネルギー移動に統合した逆転写からの細胞選択を実行するためのフルイディクスチップアーキテクチャが注目されるものとみられる。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分光分析  ,  酵素一般  ,  核酸一般  ,  遺伝子発現 

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