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J-GLOBAL ID:201302296103383324   整理番号:13A0646202

セルロースへのアクセシビリティ:水媒体中での構造変化およびその可逆性

Accessibility of cellulose: Structural changes and their reversibility in aqueous media
著者 (3件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 424-429  発行年: 2013年04月02日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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種々の加工処理の際,セルロース性繊維におけるセルロースへの近接性は低減する。これはしばしばセルロースミクロフィブリルの凝集として解釈される。これはナノセルロースのような新しいセルロース性生成物へのさらなる加工においてセルロースの反応性に影響する。この研究では,Fourier変換赤外(FT-IR)分光法および保水率(WRV)試験と組み合わせた重水素化を用いることにより,酸素脱リグニン化ユーカリクラフトパルプの近接性への昇温下および種々のpHにおける水性処理の影響を評価した。酸性処理はWRVを低減しパルプの不可逆的重水素化を引き起こした。しかしながら,アルカリ処理はWRVを増加させパルプの可逆的重水素化を引き起こした。重水素化および重水素化パルプの再プロトン化は両者とも同じ緩慢な一次速度論に従う。このことから筆者らは,アルカリ性セルロースパルプ懸濁液の昇温下での加熱はアクセシビリティの低減のみならず,近接可能および不可能領域の動的相互転化を招くと提言した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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繊維物理 
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