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J-GLOBAL ID:201302296117844472   整理番号:13A1579163

熱風式融雪装置の燃焼強弱切替機能に関する一考察

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資料名:
巻: 21  号: 10  ページ: 13-16,G3  発行年: 2013年10月01日 
JST資料番号: Z0898C  ISSN: 0919-6471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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JR東日本秋田支社機械設備センターでは,管内55駅376台の消融雪設備を管理しているが,今回ガスを燃料とした熱風式融雪装置において燃焼量を現地気候状況によって自動切替できないか取り組んだ内容を紹介した。なお,ガスを燃料とした熱風式融雪装置の本体は,秋田支社管内に平成24度末で135台導入されている。ガス燃焼量の変更のためのガス流量の変更は燃焼量調整コックによって行っている。これまでは,高燃焼(40.7kW)~低燃焼(20.9kW)の範囲で調節しているが,実際には納品時の高燃焼のままでの燃焼を標準としている。ポイント部の融雪および凍結防止に必要とされる熱量は地域によって異なるため,現地環境条件に追従しタイムリーに燃焼量を切替できるようにして省エネルギーを図ることとした。具体的には燃焼量調整コック部にバイパス回路を作り,一方の管に電磁弁を挿入して,この電磁弁を気象条件によって開閉する機構とした。なお,低燃焼は安定燃焼の観点から23.3kWとした。2012年1月20日の気象データ(降雪強度3段階,外気温2段階)によってシミュレーションした結果,これまで高燃焼のままであったのが,改良後は8割の時間が低燃焼で稼働するという結果になった。展開に向けては耐久性・コスト面と電磁弁の選定が課題として残るが,今後,課題を一つ一つ解決して展開に努めていく。
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分類 (1件):
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鉄道施設・建設一般 
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