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J-GLOBAL ID：201302296159991157   整理番号：13A0801740

食品産業における膜・分離技術利用の動向

著者 (1件)： 吾妻芳行 (UBMメディア)
資料名： 食品膜・分離技術研究会誌  (食品膜・分離技術研究会誌(MRC News))
号： 49  ページ： 27-28  発行年： 2013年04月25日 
JST資料番号： L8000A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 膜・分離技術は食品産業において,水処理,精製分離,成分抽出等様々に利用されている。中空糸膜モジュールを用いた脱気・吸気は食品,飲料分野でも注目されている。具体的には煮豆の浸漬や煮る工程の効率化や,コーヒー製造の脂質酸化防止による風味維持,コーヒー成分抽出の効率化が認められている。また,地下100mから組み上げた水を高度膜ろ過処理により飲料水として利用する動きが出てきている。また,現在新しいビジネスのひとつである陸上での魚介類養殖における,水処理用途の研究も進んでいる。食品産業における膜・分離技術利用の動向について概説した。

シソーラス用語： 食品工業 ,  *食品加工 ,  *膜分離 ,  水処理 ,  精製 ,  抽出 ,  膜 ,  モジュール ,  高分子膜 ,  用水 ,  *用水処理
準シソーラス用語： 技術動向 ,  食品産業 ,  水脱気処理 ,  水脱炭酸処理 ,  成分抽出 ,  中空糸膜 ,  膜モジュール

分類 (2件)： 食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M) ,  各種物理的手法  (CC01030W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 食品産業 ,  動向