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J-GLOBAL ID:201302296178996372   整理番号:13A0840243

微小藻類のバイオマーカーとしての脂肪酸

Fatty acids as biomarkers of microalgae
著者 (8件):
資料名:
巻: 89  ページ: 53-58  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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微小藻類は食物連鎖の1次生産者であり,医薬品および栄養価のある薬への特異性を持つ。脂肪酸(FA)は,食品および燃料の両形体においてその効用を高める微小藻類の一次代謝産物の1つである。さらに,分類上の特異性と一体となった広大な構造多様性は,これらFSを潜在的バイオマーカーとさせる。本研究では,微小藻類の12の異なる菌株の脂質および脂肪酸プロファイリング決定を行い,さらに微小藻類におけるその化学分類学的展望に関する論議を行った。パルミチン酸(C16:0)およびオレイン酸(C18:1n9c)は藍藻類メンバーのなかで優勢であることが見出されたが,緑藻類のメンバーはパルミチン酸(C16:0),オレイン酸(C18:1n9c)およびリノール酸(C18:2n6)が豊富であった。主成分分析(PCA)およびアルゴリズム階層クラスタリング(AHC)の応用は,系統発生的分類に従って2つの異なる門に属する8つの異なる目への研究された小型藻類菌株の分離を生じた。エイコサペンタエン酸(EPA,C20:5n3)およびドコサヘキサエン酸(DHA,C22:6n3)のような栄養的に重要なFAは,緑藻類ファミリーに属するクロレラ属においてのみ検出された。その脂肪酸プロファイルに関する微小藻類の差次的分離は,バイオマーカーとしてのFAの潜在的利用を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 
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