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J-GLOBAL ID：201302296296686027   整理番号：13A0567232

ハイブリッド電気自動車用NiMH電池の溶解と特性

Dissolution and characterization of HEV NiMH batteries

著者 (3件)： LARSSON Kristian (Industrial Materials Recycling, Dep. of Chemical and Biological Engineering, Chalmers Univ. of Technol., 412 96 ...) ,  EKBERG Christian (Industrial Materials Recycling, Dep. of Chemical and Biological Engineering, Chalmers Univ. of Technol., 412 96 ...) ,  ODEGAARD-JENSEN Arvid (Industrial Materials Recycling, Dep. of Chemical and Biological Engineering, Chalmers Univ. of Technol., 412 96 ...)
資料名： Waste Management (Kidlington)  (Waste Management (Kidlington))
巻： 33  号： 3  ページ： 689-698  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： B0898C  ISSN： 0956-053X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属回収はハイブリッド電気自動車用電池廃棄物のリサイクルの本質的な部分であり,湿式製錬処理における第1段階は固体材料の溶解である。分離された電池の電極材料の特性について検討した。最初に固形廃棄物に焦点を置き,次いで溶解の挙動に焦点を置いた。カソードは金属ニッケルを含んでおり,低酸素雰囲気と組み合わせた塩酸あるいは硫酸のような非酸化条件を利用したとき,金属ニッケルは溶解せずに残る。このような条件では,正極活性物質は完全に溶解する。ニッケル金属を分解しないことはカソード電極材料の酸の消費を37%程度節約する。共通的に使用される酸化条件の場合において,ニッケル金属は溶解し,コバルトを豊富に含む相は正極活性物質から溶解されない状態で残る。アノード材料については,塩酸,硝酸あるいは硫酸の穏やかな条件で,完全で高速な溶解を達成可能である。全ての場合の溶解のための最適条件はpHが1で,反応時間が約20000秒以上であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ハイブリッド自動車 ,  電気自動車 ,  溶解 ,  廃棄物 ,  リサイクル ,  *資源回収 ,  資源再生 ,  電極材料 ,  ニッケル ,  カソード ,  アノード ,  湿式製錬 ,  *ニッケル-水素蓄電池

分類 (3件)： 産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： ハイブリッド電気自動車 ,  電池 ,  溶解