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J-GLOBAL ID：201302296298537630   整理番号：13A0693120

黒毛和牛からの薬剤耐性大腸菌分離株の保有率と分子疫学的キャラクタリゼーション

Prevalence and Molecular Epidemiological Characterization of Antimicrobial-Resistant Escherichia coli Isolates from Japanese Black Beef Cattle

著者 (7件)： YAMAMOTO Shiori (Tenshi Coll., Hokkaido, JPN) ,  IWABUCHI Eriko (Tenshi Coll., Hokkaido, JPN) ,  HASEGAWA Megumi (Tenshi Coll., Hokkaido, JPN) ,  ESAKI Hidetake (Res. Inst. for Animal Sci. in Biochemistry and Toxicology, Kanagawa, JPN) ,  MURAMATSU Masatake (Res. Inst. for Animal Sci. in Biochemistry and Toxicology, Kanagawa, JPN) ,  HIRAYAMA Norio (Res. Inst. for Animal Sci. in Biochemistry and Toxicology, Kanagawa, JPN) ,  HIRAI Katsuya (Tenshi Coll., Hokkaido, JPN)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 76  号： 3  ページ： 394-404  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北海道,中部および九州の黒毛和牛から収集した糞便91試料の薬剤耐性大腸菌を検討した。大腸菌3,147分離株のうち,1,397分離株(44.4%)は抗生物質耐性を示した。抗生物質耐性には地域差が見られた。オキシテトラサイクリンおよびジヒドロストレプトマイシンに対する耐性菌が多く,次いで多かったのはアンピシリンに対する耐性菌であった。多くの分離株はblaTEM,strA,strB,aphA1,aphAI-IABおよびcatIのような耐性遺伝子を保有していた。保有する耐性遺伝子にも地域差が見られた。

シソーラス用語： *黒毛和種 ,  耐性菌 ,  *大腸菌 ,  *薬物耐性 ,  遺伝子 ,  地域差 ,  遺伝学実験技術 ,  ゲンタマイシン ,  ペプチド系抗生物質 ,  アミノ酸 ,  芳香族化合物 ,  ラクタム ,  硫黄複素環化合物 ,  第一アミン ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族フッ素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ケト酸 ,  エノール ,  芳香族ケトン ,  フェノール類 ,  カルボアミド ,  エノン ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第三アミン ,  ヒドロキシ酸 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  アミノ糖 ,  糖アルコール ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  三糖類 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  有機塩素化合物 ,  ジオール ,  第二アルコール
準シソーラス用語： コリスチン ,  *抗生物質耐性 ,  抗生物質耐性遺伝子 ,  分子疫学解析

分類 (3件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  微生物の生態  (EG03040J) ,  動物の衛生  (FE01030F)

物質索引 (11件)： アンピシリン ,  エンロフロキサシン ,  オキシテトラサイクリン ,  カナマイシン ,  クロラムフェニコール ,  ジヒドロストレプトマイシン ,  セファゾリン ,  セフチオフル ,  トリメトプリム ,  ナリジキシ酸 ,  ビコザマイシン

タイトルに関連する用語 (7件)： 黒毛和牛 ,  薬剤耐性 ,  大腸菌 ,  分離株 ,  保有率 ,  分子疫学 ,  キャラクタリゼーション