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J-GLOBAL ID：201302296347475514   整理番号：13A0250907

事故事例から学ぶ交通事故対策~共感と気づきを導き出す手法~14 急ぎ・焦り運転(上)

著者 (1件)： 北村憲康 (東京海上日動リスクコンサルティング)
資料名： 安全と健康  (Industrial Safety & Health)
巻： 64  号： 2  ページ： 158-159  発行年： 2013年02月01日 
JST資料番号： Y0212B  ISSN： 1881-0462  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 企業ドライバの事故原因として挙げられる最も多い事故の中に「急ぎ・焦り運転」がある。急ぎ・焦り運転には先急ぎ運転,緊急・回復運転,パニック運転の三つがあり,訪問先が10件あり,急いで車間をつめて運転してしまった結果,信号の変わり目で停車した前車に追突したとか,得意先から急な用件で呼び出され,すぐに到着する必要があり,かなり速度を上げて走行した際に自転車への危険回避が遅れ,衝突事故を起こした。急性急ぎ運転の状況である。また,交差点を過ぎた辺りで道を間違えたことに気づき慌てて車両をバックさせた際,相手方交差点信号が青に変わり,直進してきた相手方車両に逆突した。急ぎ・焦りの感じ方は個人差が大きい。運転者に急ぎ・焦りの3類型を知らせ,そのタイプ別に安全耐性をつける教育が必要である。

シソーラス用語： 企業 ,  *運転者 ,  *事故防止 ,  事故調査 ,  交差点 ,  個体差 ,  信号 ,  心理学

分類 (2件)： 運転者  (TB01040V) ,  道路計画・調査,道路の構造  (RC08020X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 事故事例 ,  交通事故対策 ,  共感 ,  気づき ,  手法