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J-GLOBAL ID:201302296354168937   整理番号:13A1088217

虚血性脳卒中患者の血漿ビスファチンレベルの予後上の意義

Prognostic significance of plasma visfatin levels in patients with ischemic stroke
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  ページ: 101-104  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血漿ビスファチン濃度は虚血性脳卒中で増加する。本研究の目的は血漿中のビスファチンの定量が,死亡率や好ましくない予後(修正ランキンスケールスコア>2)を含む虚血性脳卒中患者における6カ月臨床転帰と関連するかどうかを吟味することであった。2009年7月と2012年1月の間,186人の患者と100人の健常人の血漿ビスファチン濃度を,酵素結合免疫吸着測定法により定量した。血漿ビスファチン濃度は健常人より患者で高かった(108.5±41.1ng/mL対13.8±3.9ng/mL,P<0.001)。ロジスティック回帰分析は血漿ビスファチン濃度を6カ月臨床転帰の独立した予測因子として選び出した(共にP<0.01)。受信者動作特性曲線分析により,血漿ビスファチン濃度が高い予測性能で6カ月臨床転帰を予測することを見出した。ビスファチンの予測値は米国国立衛生研究所脳卒中スケールスコアの範囲であった(共にP>0.05)。ビスファチンと米国国立衛生研究所脳卒中スケールスコアの混み合わせた使用は予測有意性を改善しなかった(共にP>0.05)。従って,ビスファチンは虚血性脳卒中患者の長期臨床転帰の予測を助けるかも知れない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  サイトカイン 
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