文献
J-GLOBAL ID:201302296363897852   整理番号:13A0579178

電気化学条件下及び化学合成で形成された二成分C60-Pdポリマーの電気化学的特性の比較

Comparison of electrochemical properties of two-component C60-Pd polymers formed under electrochemical conditions and by chemical synthesis
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1233-1245  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: W1021A  ISSN: 1432-8488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
電気化学的条件下及び化学合成によって形成されたC60-Pdポリマーの電気化学的挙動を検討した。これらのポリマーにおいて,フラーレン部分は共有結合的にパラジウム原子に結合し,高分子網目を形成する。電極面で堆積した両方の材料は,フラーレンケージの還元による負の電位での電気化学的活性を示す。電気化学的に形成された薄いポリマー膜は,化学的に合成されたポリマーに比べてはるかに可逆的なボルタンメトリー応答を示す。化学的に合成されたC60-Pdポリマーの形態と電気化学的挙動は,成長用の溶液の組成に依存する。化学重合は150nm径の規則的な球状粒子から構成された大きな,約50μmの結晶性の表層構造をもたらす。C60-Pd膜の静電容量特性は,サイクリックボルタンメトリーやファラデーインピーダンス分光法によって調べた。化学的に形成された膜の比容量は,成膜条件に依存する。最高の容量特性は,フラーレンをPdに対してモル比で1:3で含む膜で得られた。これらの膜について,(N-C4H9)4NClO4を含有するアセトニトリルで35Fg-1の比容量が得られた。この値は,電気化学的に形成されたC60-Pd膜の比容量と比較してはるかに低い。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学的分極  ,  炭素とその化合物  ,  高分子固体のその他の性質 

前のページに戻る