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J-GLOBAL ID:201302296369881974   整理番号:13A1156826

後期重爆撃と火山活動による41億~40億年前の水星全球の地表更新現象

Global resurfacing of Mercury 4.0-4.1 billion years ago by heavy bombardment and volcanism
著者 (6件):
資料名:
巻: 499  号: 7456  ページ: 59-61  発行年: 2013年07月04日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水星表面のクレーターが最も多く見られる地域は,約40億年前のものと見積もられているが,これは全表面のたった45%程度の画像に基づいており,より古い領域が未観測地域に存在している可能性がある。これらの地域では,直径100km未満のクレーター密度が月に比べて低い。この観測事実は水星上での選択的な地表更新現象に起因すると考えられている。本論文では,水星の全表面上でクレーターが最も数多くある地域の全クレーター統計を報告する。初期の月クレーター年代学に対する最新モデルと最新の力学的外挿を水星に適用して,最古の表面が,約41億~40億年前の後期重爆撃期(LHB)の開始直後に定置されたことを見いだした。水星の大きな衝突盆地の全記録は,今まで年代が決まっていなかったが,これも同じような表面年代を与える。この一致は,従来提案されていたように,地表更新現象が全球的で火山活動に起因するものであることを示唆している。この活動は,水星表面で最も古い地域の定置後約3億~4億年以内のLHBの末期に終わった。これらの成果は,継続した火山活動が,LHBの間に急増した盆地規模の衝突によって促進された可能性を示している。Copyright Nature Publishing Group 2013
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