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J-GLOBAL ID:201302296431922020   整理番号:12A1811321

バイオセンサと制御徐放性システムのためのLayer-by-layer薄膜とマイクロカプセル

Layer-by-layer Thin Films and Microcapsules for Biosensors and Controlled Release
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号: 10  ページ: 929-938 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本稿は,バイオセンサと制御徐放性システムの開発用途に関連する交互(LbL)蒸着薄膜とマイクロカプセルの調製と特性の総説である。LbL蒸着による電極表面への酵素の固定化によって触媒活性の低下を伴わずに酵素バイオセンサが構築された。合成ポリマに加えて,アビジンとレクチンなどの結合タンパク質もアビジン-ビオチンとレクチン-糖間の相互作用を介してLbL膜の構築に用いた。LbL膜のバイオセンサの性能特性は,層数の制御と膜成分の選択によって調節される。高分子電解質LbL膜のイオンと分子への浸透性をバイオセンサの妨害物の除去のための膜の利用の関連で議論する。バイオセンサの構築のための多糖LbL膜被覆電極の可能な用途を強調し,LbL膜とマイクロカプセルに基づく光学センサを示す。その後,制御徐放性媒体としてのLbL膜とマイクロカプセルの利用からのインスリンの制御徐放性の最近の進歩に重点を置く。LbL膜はインスリンからなり,ポリマは環境上のpH変化に応答してインスリンを放出してインスリンLbL膜が経口投与インスリンの開発に利用できることを示唆する。フェニルボロン酸,レクチン,及びグルコースオキシダーゼによって機能化したLbLインスリンマイクロカプセルを利用するグルコース依存性インスリン徐放性システムの構築も調べる。(翻訳著者抄録)
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