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J-GLOBAL ID：201302296464537873   整理番号：13A1869323

実験室試験が断熱材の長期劣化を予測する

Laboratory Testing Predicts Long-Term Degradation of Insulating Materials

著者 (4件)： STEPHENSON L. D. (U.S. Army Engineer Res. and Dev. Center, Illinois) ,  HEFFRON Andrew (U.S. Army Engineer Res. and Dev. Center, Illinois) ,  MEHNERT Brenda (U.S. Army Engineer Res. and Dev. Center, Illinois) ,  LAWRENCE Debbie (U.S. Army Engineer Res. and Dev. Center, Illinois)
資料名： Materials Performance  (Materials Performance)
巻： 52  号： 11  ページ： 37-41  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： D0040B  ISSN： 0094-1492  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4種の建築用断熱材を66°C,相対湿度90%の経年劣化促進試験槽に4から6週間入れ,劣化度合いを示すR値を決定した。試験した断熱材は,グラスファイバーバット,押出しポリスチレン,独立気泡スプレーポリウレタンフォームおよびエアロジェルブランケットである。これらの試料の中でグラスファイバーバット及び押出しポリスチレン断熱材は,極わずかな劣化を示しただけで4週間後も初期のR値の97%を保持していた。エアロジェルブランケット及び独立気泡スプレーポリウレタンフォームのR値はそれぞれ15%および27.5%であった。これら2者の劣化は最初の10日間に指数関数的に起こった。エアロジェルブランケットは経年劣化を示したものの4種の断熱材の中で最も高いR値を示した。この経年劣化促進試験により断熱材の耐久性及び使用寿命を予測することができる。

シソーラス用語： *断熱材料 ,  *建築材料 ,  *劣化 ,  *長期予測 ,  *加速試験 ,  *環境試験 ,  ガラス繊維 ,  発泡スチロール ,  エアロゲル ,  *寿命予測
準シソーラス用語： *経時劣化 ,  ウレタンフォーム

分類 (1件)： 建築物の断熱  (RB01033H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 実験室試験 ,  断熱材 ,  長期 ,  予測