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J-GLOBAL ID:201302296547261535   整理番号:13A0479830

大環状ラクタム類とケトン類への大環状ラクトン環拡大反応および変換についてのラジカル光環化経路

Radical Photocyclization Route for Macrocyclic Lactone Ring Expansion and Conversion to Macrocyclic Lactams and Ketones
著者 (8件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 582-589  発行年: 2013年01月18日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大環状ラクトン類,ラクタム類およびケトン類の合成に関する新しい方法を発見した。そしてその反応は,連結カルボン酸とα,β-不飽和カルボニル成分を含有している基質の,光誘導性分子内ラジカル環化反応を利用する。アクリル酸エステル連結カルボン酸類の光環化で,脱炭酸反応を経て,二種の環が伸長した大環状ラクトン類を得た。同様の光反応により,アクリルアミドおよびα,β-不飽和ケトン成分連結カルボン酸はそれぞれ,大環状ラクタム類またはケトン類を生成する。大環状ラクトン類やラクタム類の生成反応は高収率にて行うことができたが,その収率は,反応に添加する芳香族炭化水素と電子供与体の種類に依存する。大環状ケトン類が最も高収率になるのが,芳香族炭化水素としてビフェニル,電子供与体としてDCN(1,4-ジシアノナフタレン)を用いる場合である。この方式により,種々の大環状ラクトン類,ラクタム類およびケトン類が容易に生成でき,その環の大きさも調整することが可能である。
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分類 (3件):
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7員環以上の単環脂環式化合物  ,  八員環以上の複素環化合物  ,  環化反応,開環反応 
物質索引 (17件):
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