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J-GLOBAL ID:201302296551089313   整理番号:13A0317101

待ち時間高感度クラウドアプリケーションのためのネットワーク性能の分離

Network performance isolation for latency-sensitive cloud applications
著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1073-1084  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: A0620C  ISSN: 0167-739X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ネットワーク性能の分離は仮想化に基づくクラウドサービスにとって鍵となる。メディアストリーミングのような待ち時間に高感度なクラウドアプリケーションにとっては,予測可能ネットワーク帯域幅および低ジッタネットワーク待ち時間の両者が望ましい。仮想機械(VM)に対する現行のリソース共有手法では,CPUの量,メモリサイズ,I/O帯域幅のようなリソース比例共有に主な焦点を合わせているのに対し,VMホスト型プラットフォームにおけるI/O待ち時間がリソース提供率に大きく関連しているという事実が無視されている。VMに適切なリソースが割当てられた場合でも,それらリソースがタイムリーな形で提供されなければネットワークジッタが依然として極めて深刻な問題に成り得る。本論文では,予測不能なネットワーク待ち時間の原因解析をシステマティックに行うとともに,ネットワーク性能分離を保証するための結合型ソリューションを以下に提案した。1)ハイパーバイザの中で,ネットワークパケットに対するスケジューリング遅延を低減するために,ソフト実時間サポートを用いた比例共有CPUスケジューリングを設計した。2)ネットワークトラフィックの形成において,ここでは,パケット遅延を平滑化するために,フィードバック制御を用いて滑らかなウィンドウの概念を提案した。実際的アプリケーションと低水準ベンチマークの両者を用いて実験を行い,その結果,提案ソリューションにより,ネットワークジッタの大幅が削減が可能になるとともに,同時に,リソースの均衡の効果的維持が可能になることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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その他の情報処理  ,  オペレーティングシステム  ,  電話・データ通信・交換一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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