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J-GLOBAL ID:201302296648558415   整理番号:13A1409445

ポリエステル系塗料の酵素加水分解

Enzymatic hydrolysis of polyester based coatings
著者 (9件):
資料名:
巻: 73  号: 10  ページ: 1335-1339  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: H0954A  ISSN: 1381-5148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フタル酸骨格ベースのポリエステル塗料の加水分解に対する2つの加水分解酵素,即ちThermomyces lanuginosus(TIL)からのリパーゼ及びHumicola insolens(HiC)からのクチナーゼの可能性について調べた。塗料のポリエステル系の骨格構造に似せた2つのフタル酸/トリメチロールプロパンベースのモデル構造を合成した。両酵素の内クチナーゼのみが両モデル物質を加水分解し,大きな物質はより低速度で加水分解された。クチナーゼは又塗料(アルキッド樹脂)を懸濁状態でも乾燥膜の状態でも加水分解することが出来た塗料から生じた加水分解生成物のLC-MS分析により,オレイン酸,そのモノグリセリド,フタル酸及び2-((3-((2-((2,3-ジヒドロキシプロポキシ)カルボニル)ベンゾイル)オキシ)-2-ヒドロキシプロポキシ)カルボニル)安息香酸の存在が明らかになった。これらの結果は,酵素がポリエステル骨格を加水分解し,脂肪酸側鎖を放出することが出来たことを示している。従って酵素加水分解はコーティングの除去,リサイクル及び機能化のポテンシャルを持っている。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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塗料の性質  ,  高分子の分解,劣化  ,  酵素一般 
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