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J-GLOBAL ID：201302296660239945   整理番号：13A0819990

時間帯と同行者の状況変化に追従した歩幅推定手法の提案と評価

An Adaptive Step Length Reasoning for Time Periods and Members of a User’s Party

著者 (2件)： 三宅孝幸 (明石工高専) ,  新井イスマイル (明石工高専)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 493(MoMuC2012 69-73)  ページ： 201-207  発行年： 2013年03月07日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 屋内測位手法の1つである歩行者向けデッドレコニングにおいて,歩数・歩幅・進行方向の正確な推定は不可欠である。本研究ではこれらの推定のうち,特に歩幅推定の精度向上を目的とする。従来の歩幅推定手法は,事前に手作業によるパラメータ入力や,学習を行なっておく必要があるといった問題がある。さらに,歩幅は歩行する時間帯や同行者の有無など,様々な要因に影響を受け,変化すると考えられるため,これらの手法が日々の変化に十分対応できているとは言えない。そこで,端末に搭載されている加速度センサ・GPSを用いて,デッドレコニング開始前に歩幅を自動学習することによって,事前のパラメータ入力を必要とせず,日々の変化に追従した歩幅推定手法を提案する。そして,同行者数が変化した場合や,歩行する時間帯が変化した場合における歩幅変化について検証を行った。検証の結果,単独歩行時の平均絶対誤差は約2.81cm,同行者数変化に追従する歩幅計算式を用いた場合の平均絶対誤差は,概ね3~4cmとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： 位置情報 ,  *推定 ,  航法 ,  歩行者 ,  *幅 ,  *携帯端末 ,  自動計測 ,  *スマートフォン ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  *スマートホン ,  デッドレコニング ,  位置情報サービス ,  *屋内位置推定 ,  加速度センサ ,  高精度 ,  事前学習 ,  時間帯 ,  状況依存性 ,  推定精度 ,  *歩幅

分類 (1件)： 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 状況 ,  歩幅 ,  推定 ,  手法 ,  提案 ,  評価