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J-GLOBAL ID:201302296735922484   整理番号:13A1605471

傾斜した差別的加熱エンクロージャ内の浮力駆動乱流の高分解のLESとURANS

Highly Resolved LES and URANS of Turbulent Buoyancy-Driven Flow Within Inclined Differentially-Heated Enclosures
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 669-696  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: A0428B  ISSN: 1386-6184  CODEN: ASRHAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アスペクト比H/L=28.6とRayleigh数0.86×106で有限体積コード(コードSaturne)を用いて,差別的に加熱された長方形傾斜空洞における空気の自然対流乱流のLESと非定常RANSの両計算を提示した。傾斜の二つの角度に注目した。下部が高温で上部が低温の壁を持つ水平に対して15°,15°不安定ケース,および角度は同じであるが上部が高温で下部が低温の壁を持つこのケースの鏡像,15°安定ケース。最近の実験データと一致して,安定と不安定の両傾斜空洞のLES計算は三次元時間平均流れ場を再現した。不安定成層エンクロージャのケースでは,流れはエンクロージャの中心に乱流構造をもつ高い非定常性を示した。LES計算から得た時間平均温度,速度および分解乱流強度は測定データとほぼ一致した。続いて,どの範囲までこれらのモデルが大規模非定常流れ構造を再現できるかを調べるために異なるURANS方式とLESを比較した。総てのURANS方式は15°不安定空洞に現れる3D非定常流れの特徴を再現できることが分かった。しかし,試験した低Reynolds数モデルは,高分解能壁近傍格子の要求とともに,中心領域において高Reynolds数モデルよりも精密な格子もまた必要とし,計算的に非常に高価となった。また,15°安定空洞内の流れは,非定常性は極めて小さいが,ある3D特徴を示し,ここで試験したURANSモデルはこの流れパターンの再現に成功しなかった。差別的に加熱した両エンクロージャの総括熱伝達を提示した。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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不均質流 

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