抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2つの主要なニッケル生産経路(ラテライトおよび硫化鉱から)に対するエネルギーおよび物質の流れのエクセルギー勘定を行い,全体チェーンの中で発生する主要な損失の同定を図った。そのため,ニッケル生産に関連するいろいろな原料やユーティリティの化学エクセルギーを計算した。これらの結果によって,ニッケル加工は硫化物から生産した場合の方がラテライトの場合より効率が高いことを示した。硫化鉱加工は,使用するそれぞれの技術によって0.67から0.79の間で効率が変動した。浸出技術を使用した場合に高い効率が達成され,逆にニッケルをラテライトから生産した場合,コストの掛かる加工のせいで達成できる効率は平均して(0.38)低かった。適用する方法の強みおよび弱みを考察し,エクセルギー生態学的手法と比較した。解析をエクセルギー生態学的方法で実施したとすると,ラテライトに対比した硫化鉱のコスト有効性はそれほど明確でない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.