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J-GLOBAL ID：201302296784358799   整理番号：13A1828277

ヒ素吸着剤としての出所の異なるラテライト処理物の比較及び現場条件での最良のフィルタの性能の比較

Comparison of treated laterite as arsenic adsorbent from different locations and performance of best filter under field conditions

著者 (4件)： MAITI Abhijit (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Alberta, Edmonton, AB T6G 2G8, CAN) ,  THAKUR Barun Kumar (Dep. of Chemical Engineering, Indian Inst. of Technol., Kharagpur, Kharagpur 721 302, IND) ,  BASU Jayanta Kumar (Dep. of Chemical Engineering, Indian Inst. of Technol., Kharagpur, Kharagpur 721 302, IND) ,  DE Sirshendu (Dep. of Chemical Engineering, Indian Inst. of Technol., Kharagpur, Kharagpur 721 302, IND)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 262  ページ： 1176-1186  発行年： 2013年11月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地下水のヒ素汚染はヒト健康に対する慢性的な影響のため世界的な問題である。費用効果的なヒ素除去法を求めて幾多の研究がなされてきた。天然の素材あるいはそれの処理物を利用した吸着は費用効果的なことが分かっている。生のラテライト(RL)あるいはその処理物(TL)をヒ素吸着材として用いた。ラテライト(laterite)の組成は出所とラテライト化の程度により様々である。組成の異なるラテライトによるヒ素吸着の効果に関する研究は今まで行われていない。組成の異なる4種のラテライト試料による水からのヒ素除去を検討した。これらのラテライト試料を最適の酸処理と塩基処理により活性化し,TLのヒ素吸着に対するRLの組成の影響を調べた。鉄とアルミニウム含量の高いRLほど高いヒ素吸着を示した。同様に,鉄とアルミ含量の高いRLの処理物(TL)ほどより高い比表面積(130~180m²g^-1)と細孔容積(0.28~0.35mLg^-1)を示した。TLを用いた2つの家庭用フィルタをインド,西ベンガルの24Parganas(N)のBarasat地方のヒ素汚染地域で1年間にわたり詳細に検討した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヒ素 ,  *吸着 ,  *ラテライト ,  ラテライト性土 ,  酸処理 ,  アルカリ処理 ,  容量 ,  干渉 ,  イオン ,  現場試験 ,  吸着剤
準シソーラス用語： イオン性干渉 ,  塩基処理 ,  吸着容量 ,  酸塩基処理

分類 (3件)： 水質汚濁一般  (SB02010U) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  用水の物理的処理  (SC02030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒ素 ,  吸着剤 ,  ラテライト ,  処理物 ,  現場