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J-GLOBAL ID:201302296796719452   整理番号:13A0358651

二金属触媒としてのZr/Ni比を変えることによる石炭からの石炭誘導単層炭素ナノチューブの合成

Synthesis of coal-derived single-walled carbon nanotube from coal by varying the ratio of Zr/Ni as bimetallic catalyst
著者 (8件):
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巻: 15  号:ページ: 1-11  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,新しいZr/Ni二金属触媒により単層炭素ナノチューブ(SWCNT)を合成するためにグラファイトに代わって石炭源を用いた。高付加価値SWCNTを作製するための始発材料として石炭を使うことは経済的に有能な経路である。ZrおよびNi触媒で充填したいわゆる不均一アニール石炭陽極を用いて電気アーク放電法によりSWCNTを合成した。アニール石炭ロッドを用いてSWCNTを合成した。合成したSWCNT束は一般に4~10nmの直径をもっていた。触媒としてのZr/Niにより作製したSWCNT束の大部分は2.0から1.0nmまで変化する直径をもっていた。XRD,HRTEM,EDX,Raman分光法,そしてFTIRを用いて合成した状態のSWCNTを特性評価した。触媒中のZrとNi濃度(wt%)の比を変えるとSWCNTの収量に影響を及ぼすことを見出した。しかしながら,SWCNTの純度はZrの濃度に非常に敏感だった。相対的に高い純度と収量でSWCNTを合成するためのZr/Ni組成の最適範囲は3:1の比濃度のときに得られた。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 

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