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J-GLOBAL ID：201302296802951532   整理番号：13A1821309

研究コミュニケーションツールと情報共有 Google+ハングアウト

著者 (1件)： 千田大介 (慶応大 経済)
資料名： 漢字文献情報処理研究  (Journal of Japan Association for East Asian Text Processing)
号： 14  ページ： 45-49  発行年： 2013年10月01日 
JST資料番号： L8147A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 専用回線と専用ソフトウェアで会議室間を接続する従来のビデオ会議ソリューションにはかなりの投資が必要であり,個人が気軽に使えなかった。本論文では,Googleアカウントを持っていれば無料で利用できる,オンラインコミュニケーションサービスGoogle+ハングアウトのビデオチャットサービス「ビデオハングアウト」について解説した。カメラやスピーカ,マイクを内蔵しているスマートフォンやタブレットではハングアウトアプリをインストールするだけで利用でき,PC(Personal Computer)から接続する場合にはマイク内蔵のウェブカメラとヘッドセットを用意するとよい。ビデオハングアウトを開始する場合は事前に交換しておいたGoogleアカウントを入力し,相手を招待するか招待メッセージが届くのを待つ。招待の対象を登録者のカテゴリにすることで最大10人と接続でき,1)チャット,2)画面の共有,3)画面のスクリーンショットのキャプチャ,4)Google Drive,5)Google Effectsといった機能を利用できる。特に,4)は保存されているファイルのアクセス権を設定し,Googleドライブアプリを用いて同じファイルを参加者全員で同時並行的にリアルタイム編集でき,コミュニケーションを取りつつ共同文書を素早く作成できる利点を論じた。

シソーラス用語： *遠隔会議 ,  *画像通信 ,  動画像 ,  コミュニケーション ,  携帯端末 ,  携帯電話 ,  タブレット ,  パーソナルコンピュータ ,  ビデオカメラ ,  課金方式 ,  メッセージ伝送 ,  情報システム ,  アクセス制御 ,  作業 ,  スマートフォン
準シソーラス用語： *Google+ハングアウト ,  Googleアカウント ,  Webカメラ ,  チャット ,  ビデオ画像 ,  ビデオ会議 ,  共同作業

分類 (2件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  テレビジョン一般  (ND12031N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 研究 ,  コミュニケーションツール ,  情報共有