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J-GLOBAL ID：201302296832277062   整理番号：13A1817928

有質量電気力学におけるブラックホール放電と有質量重力におけるブラックホール消失

Black hole discharge in massive electrodynamics and black hole disappearance in massive gravity

著者 (2件)： MIRBABAYI Mehrdad (New York Univ., New York, USA) ,  GRUZINOV Andrei (New York Univ., New York, USA)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 88  号： 6,Pt.A  ページ： 064008.1-064008.18  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最初に有質量電気力学におけるSchwarzschildブラックホール(BH)放電を議論し,減衰率がγ~m²r_gの指数関数型放電q∝exp(-γt)が光子質量mが小さい極限のBH近傍の電場の減衰を正確に推定することを示した。r_gはSchwarzschild半径を表す。次に重力子質量がmの有質量重力におけるBHを考察した。BHの重力場は負のエネルギー密度ρ_s~-m²M_P²により遮蔽される。M_PはPlanck質量を表す。負のエネルギーのBHへの降着を議論し,遮蔽エネルギーが光速でBHに降着することを仮定するとBH質量の減衰率はdM/dt~-m²r_g²M_P²になることを示した。従って,BHは質量を失い,徐々に消失する。

シソーラス用語： *重力理論 ,  *ブラックホール ,  *放電 ,  Schwarzschild計量 ,  Schwarzschild半径 ,  重力子 ,  質量 ,  光子 ,  エネルギー散逸 ,  減衰定数 ,  Einstein重力場方程式 ,  漸近平坦時空 ,  *重力崩壊 ,  理想気体 ,  状態方程式
準シソーラス用語： *有質量重力 ,  有質量電気力学

分類 (1件)： 一般相対論及び重力理論  (BA07030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 質量 ,  電気力学 ,  ブラックホール ,  放電 ,  有質量重力