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J-GLOBAL ID：201302296843132600   整理番号：13A0366172

Gタンパク質共役受容体の分子的特徴

Molecular signatures of G-protein-coupled receptors

著者 (10件)： VENKATAKRISHNAN A. J. (MRC Lab. of Molecular Biology, Cambridge, GBR) ,  LEBON Guillaume (MRC Lab. of Molecular Biology, Cambridge, GBR) ,  TATE Christopher G. (MRC Lab. of Molecular Biology, Cambridge, GBR) ,  BABU M. Madan (MRC Lab. of Molecular Biology, Cambridge, GBR) ,  DEUPI Xavier (Paul Scherrer Inst., Villigen, CHE) ,  SCHERTLER Gebhard F. (Paul Scherrer Inst., Villigen, CHE) ,  LEBON Guillaume (Inst. Genomique Fonctionnelle, CNRS, Montpellier, FRA) ,  LEBON Guillaume (INSERM, Montpellier, FRA) ,  LEBON Guillaume (Univ. de Montpellier 1 & 2, Montpellier, FRA) ,  SCHERTLER Gebhard F. (ETH Zuerich, Zuerich, CHE)
資料名： Nature (London)  (Nature (London))
巻： 494  号： 7436  ページ： 185-194  発行年： 2013年02月14日 
JST資料番号： D0193B  ISSN： 0028-0836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Gタンパク質共役受容体(GPCR)は生理学的に重要な膜タンパク質で,ホルモンや神経伝達物質などのシグナル伝達分子を感知し,そのために複数の処方薬の標的となっている。この受容体の研究は最近めざましく進展しており,医学的に重要な複数のGPCRの構造と機能に関して新しい手がかりがもたらされている。今回我々は,高分解能で得られたGPCRの構造の系統的な解析を行い,GPCRの折りたたみ方を規定している非共有結合の保存されたネットワークを明らかにする。さらに,比較解析により,受容体が活性化されている際のリガンドの結合およびコンホメーション変化の特性を示す。GPCRの分子生物学的特性とシステム生物学的特性を総合する全体論的解明は,新規な治療法と個別化医療にとって期待できるものとなるだろう。Copyright Nature Publishing Group 2013

シソーラス用語： 立体配座 ,  配座転移 ,  膜タンパク質 ,  *情報伝達受容体 ,  化学結合
準シソーラス用語： *GPCR ,  非共有結合

分類 (2件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： Gタンパク質共役受容体 ,  分子