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J-GLOBAL ID:201302296853332543   整理番号:13A0959747

アルカリ可溶化と黒鉛炉原子吸光法を用いた口紅中の鉛定量の簡便な方法の開発

Development of a simple method for the determination of lead in lipstick using alkaline solubilization and graphite furnace atomic absorption spectrometry
著者 (2件):
資料名:
巻: 105  ページ: 272-277  発行年: 2013年02月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テトラメチルアンモニウム水酸化物(TMAH)処理後の黒鉛炉原子吸光法(GFAAS)による,口紅サンプルの総鉛含量定量の,簡便な方法を開発した。サンプル調製の最適条件を確立するために,多変量最適化を行った。黒鉛炉昇温プログラムを,熱分解と噴霧曲線により最適化した。サンプル約50mgの破片を,TMAHと混合し,水浴中で60°C,60分加熱する。永久修飾剤としてのNb,化学修飾剤としてのPdを用い,熱分解と噴霧の最適温度はそれぞれ,900°C及び1800°Cであった。最適条件下で,実用範囲は1.73から50.0μgL-1,定量及び検出限界はそれぞれ,0.20及び0.34μgg-1であった。真度を,再現精度及び中間精度の条件下で評価し,標準偏差はそれぞれ,2.37%-4.61%,4.93%-9.75%であった。回収率%は96.2%-109%の範囲で,実サンプルを,提案した方法とマイクロ波分解法を用いて得た結果の間に,顕著な差はなかった。21の試験口紅サンプル中で鉛を検出し,これらのサンプル中の鉛含量は0.27から4.54μgg-1の範囲であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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有機物質中の元素の物理分析  ,  化粧品 

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