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J-GLOBAL ID:201302297029273585   整理番号:13A0923939

高磁気レイノルズ数におけるせん断駆動ダイナモ波

Shear-driven dynamo waves at high magnetic Reynolds number
著者 (2件):
資料名:
巻: 497  号: 7450  ページ: 463-465  発行年: 2013年05月23日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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天体物理学的磁場は,高伝導度の乱流に駆動されるダイナモ作用によって発生するにもかかわらず,顕著な組織化を示すことが多い。例として,11年の太陽周期があり,太陽表面全体にわたって空間的コヒーレンスを示す。この大規模組織化の出現で理解し難いのは,低伝導度(磁気レイノルズ数Rmで測定される)ではダイナモ場が十分組織化されるのに対し,高Rmでは急変する小規模ゆらぎによってその構造が支配されることである。こうした状況が生じるのは,最小規模でひずみ速度が最高になり,最も効率よく磁場が増幅されるためである。したがって,高Rmで大規模ダイナモ特性が持続する流れを見いだす取り組みのほとんどが,成功しなかった。今回我々は,高Rmにおいて組織化された磁場を発生させることのできるダイナモの高分解能シミュレーションについて報告する。実際,発生機構は,らせん流とせん断の相互作用と関係しており,Rmが大きいときにのみ効果的となる。せん断は,通常考えられているとおり,大規模での発生を促進しない。むしろ,小規模での発生を抑制する。解は,伝搬するダイナモ波で構成される。ダイナモ波は60年以上前に存在が仮定され,その後太陽周期をモデル化するために用いられてきた。Copyright Nature Publishing Group 2013
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分類 (2件):
分類
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恒星  ,  太陽系一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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