抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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繊維と電子技術を組み合わせた最新技術である電子織物は,持続可能な製品設計という点で新たな課題を提起している。これら製品が消費者向け製品となった場合には,再生循環使用が困難な新たな種類の廃棄物を大量に生むからである。本報では,この問題を収束するエコ設計技術の進歩の可能性について検討した。繊維や電子機器に関する既存の再生循環使用戦略(DFR)について,近年の技術革新の動向を元にして考察した。電子繊維の廃棄物問題を防止するエコ設計取組みを,1)知的材料の固有の利点を持続可能な設計に活用する,2)誰もが使用可能な互換性標準を確立する,3)電子織物の再生循環使用を容易にするような製品表示を行う,の3つの観点から考察した。技術開発過程においては同時にライフサイクル思考を織り込むことが必要である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.