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J-GLOBAL ID:201302297469242983   整理番号:13A1251202

1200°C以下で熱分解したボラジン由来の窒化ホウ素の加水分解機構

Hydrolysis Mechanism of Borazine-derived Boron Nitride Pyrolysized below 1200 °C
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号: 10  ページ: 956-960  発行年: 2012年 
JST資料番号: T0871A  ISSN: 1005-0302  CODEN: JSCTEQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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窒化ホウ素(BN)粉末を熱分解によって様々の温度で合成し,1200C以下で熱分解したボラジン由来のBNの加水分解機構を調べた。BNは65%または90%の相対湿度(RH)の45日を超えた時点で,ほぼ室温にて加水分解した。長期的加水分解機構および構造進化を,質量成長の計測,X線回折(XRD),フーリエ変換赤外線(FT-IR)分光分析および走査電子顕微鏡(SEM)解析によって調べた。1200°C以下で熱分解した試料は,湿気に非常に感受性をもち,それらの質量成長は熱分解温度と密接に関係した。25°C,65%RHで,400°Cで熱分解した試料は8日間以内でおよそ100wt%質量成長を示したが,一方1200°Cで熱分解した試料は,約20wt%の質量成長を示した。BNの界面層間隔に対応した加水分解機構であることを,XRD分析から推察でき,このことは報告された結果に一致した。他方,FT-IR分析によって推察できるように,ボラジン由来のBNの不安定性は,直接,化合物中の残留N-H結合によるものといえる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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変態組織,加工組織 
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