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J-GLOBAL ID:201302298092346491   整理番号:13A0591115

酸性溶液におけるホルムアミジンジスルフィドの加水分解および酸化に関する速度論的研究

Kinetic study on hydrolysis and oxidation of formamidine disulfide in acidic solutions
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 235-241  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2575A  ISSN: 1674-7291  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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25°Cでの高速液体クロマトグラフィー(HPLC)および質量分析(MS)を用いて,酸性溶媒におけるホルムアミジンジスルフィドの加水分解および酸化について研究した。種の追跡およびキネティック研究では,反応速度を低速に制御し,適切な移動相を選択することで,他法(UV-Vis,化学的分離)に比べてHPLCから独特な利点を得た。チオ尿素およびホルムアミジンスルフィン酸に加え,2種類の未報告生成物も加水分解反応で検出した。質量分析測定より,これらの2種類の生成物がホルムアミジンスルフェン酸とチオシアンであり,質量がそれぞれ92.28と116.36であることがわかった。過酸化水素によるホルムアミジンジスルフィドの酸化で,チオ尿素,ホルムアミジンスルフェン酸,ホルムアミジンスルフィン酸,チオシアンおよび尿素の他に,ホルムアミジンスルホン酸および硫酸塩を検出することができた。酸化反応は,ホルムアミジンジスルフィドと過酸化水素の両方において一次であることがわかった。加水分解と酸化反応の速度定数を,pH1.5~3.0で測定した。pH値の増加に伴い,両方の速度定数が増加したことがわかった。ホルムアミジンジスルフィドの加水分解均衡,ホルムアミジンスルフェン酸の不可逆的加水分解などのホルムアミジンジスルフィド酸化に対する機構体系を用いて,異なる種の実験的曲線を効果的にシミュレートすることができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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加溶媒分解  ,  酸化,還元 
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