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J-GLOBAL ID：201302298114065599   整理番号：13A0652872

電子g因子の相対論的密度汎関数計算におけるスピン-軌道結合に関する変分法および摂動法取扱い スピン分極および厳密な交換からの効果

Variational versus Perturbational Treatment of Spin-Orbit Coupling in Relativistic Density Functional Calculations of Electronic g Factors: Effects from Spin-Polarization and Exact Exchange

著者 (2件)： VERMA Prakash (State Univ. New York at Buffalo, New York) ,  AUTSCHBACH Jochen (State Univ. New York at Buffalo, New York)
資料名： Journal of Chemical Theory and Computation  (Journal of Chemical Theory and Computation)
巻： 9  号： 2  ページ： 1052-1067  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： W2328A  ISSN： 1549-9618  CODEN： JCTCCE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子の電気および磁気モーメントと電磁場との相互作用に関連して,本研究では,分子について,電子g因子の相対論的な密度汎関数理論(DFT)計算を行った。その際,スピン-軌道結合に関する変分法および摂動法による取扱いを用いて,スピン分極および厳密な交換からの効果を調べた。対象としたのは,軽原子からなる分子,遷移金属錯体,および選択したアクチニド錯体である。計算結果に基づいて,結果の質に影響を及ぼす因子として,電子相関の取り扱い(DFTかHartree-Fock法か)などを考慮すべきであること,を指摘した。

シソーラス用語： *スピン-軌道相互作用 ,  相対論的効果 ,  g因子 ,  密度汎関数法 ,  Hartree-Fock法 ,  *分子 ,  変分法 ,  摂動法 ,  スピン分極 ,  遷移金属錯体 ,  アクチノイド錯体 ,  *電子相関
準シソーラス用語： 一般化勾配近似

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  磁性流体  (BM06090W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 電子 ,  g因子 ,  密度汎関数計算 ,  スピン-軌道結合 ,  変分法 ,  摂動法 ,  取扱い ,  スピン分極