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J-GLOBAL ID：201302298310564455   整理番号：13A1040707

配偶子自家不和合性のSorbus aucuparia(Pyrinae)(セイヨウナナカマド)S花粉遺伝子における進化のパターンは多因子非自己認識モデルを支持する

Patterns of evolution at the gametophytic self-incompatibility Sorbus aucuparia (Pyrinae) S pollen genes support the non-self recognition by multiple factors model

著者 (9件)： AGUIAR Bruno (Univ. Porto, Porto, PRT) ,  VIEIRA Jorge (Univ. Porto, Porto, PRT) ,  CUNHA Ana E. (Univ. Porto, Porto, PRT) ,  FONSECA Nuno A. (CRACS-INESC Porto, Porto, PRT) ,  REBOIRO-JATO David (Univ. Vigo, Ourense, ESP) ,  REBOIRO-JATO Miguel (Univ. Vigo, Ourense, ESP) ,  FDEZ-RIVEROLA Florentino (Univ. Vigo, Ourense, ESP) ,  RASPE Olivier (National Botanic Garden of Belgium, Meise, BEL) ,  VIEIRA Cristina P. (Univ. Porto, Porto, PRT)
資料名： Journal of Experimental Botany  (Journal of Experimental Botany)
巻： 64  号： 8  ページ： 2423-2434  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： C0579A  ISSN： 0022-0957  CODEN： JEBOA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自家不和合性の基礎である非自己認識機構の進化を,Sorbus aucuparia(セイヨウナナカマド;バラ科,Pyrinae亜科)を用いて研究した。この植物の葉試料をポルトガルのBragancaに自生する個体群の7個体から採取し,ゲノムDNAを抽出した。3種のプライマを用いてS-RNアーゼを増幅し,2種のプライマを用いてS-遺伝子座Fボックス兄弟(SFBB)遺伝子を増幅した。予測されたように,1)SFBB遺伝子はS-RNアーゼの多様な特異性を説明するように極めて多様性に富み,2)S-RNアーゼ遺伝子と同様にSFBB遺伝子は歴史が古く,3)ハプロタイプ内SFBB遺伝子のコドンモデルを用いた解析によって,積極的選択下にあるアミノ酸部位が特異性を決定する,ことが分かった。

シソーラス用語： *自家不和合性 ,  バラ科 ,  モデル ,  認識 ,  *分子進化 ,  葉 ,  RNアーゼ ,  *遺伝子 ,  タンパク質 ,  ハプロタイプ ,  Fボックスタンパク質 ,  S-RNアーゼ
準シソーラス用語： *SFBB遺伝子 ,  Sorbus aucuparia ,  セイヨウナナカマド ,  多因子非自己認識モデル ,  *配偶子自家不和合性 ,  非自己認識

分類 (2件)： 生殖  (EH02040F) ,  進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 配偶子 ,  自家不和合性 ,  Sorbus ,  花粉 ,  遺伝子 ,  進化 ,  認識モデル ,  支持