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J-GLOBAL ID:201302298321531710   整理番号:13A0248438

アルミニウム/鋼摩擦撹拌重ね合わせ継手強度に及ぼす焼鈍処理の効果

Effect of annealing treatment on joint strength of aluminum/steel friction stir lap weld
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  ページ: 487-492  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,摩擦撹拌溶接法で作製した鋼/アルミニウム重ね合わせ継手の接合強度に及ぼす,焼鈍温度および時間の影響を検討した。溶接継手強度を,剪断引張試験を行って評価した。継手界面の金属間化合物層生成挙動および破壊位置を,エネルギー分散型分光法(EDS)装備走査型電子顕微鏡(SEM)および電子後方散乱回折(EBSD)法で調べた。その結果,300°Cおよび350°Cにおける焼鈍時間延長に伴って継手強度が増加し,その強度増加率は350°Cの方が,300°Cよりも約72%高かった。接合界面を通じて起こる原子拡散を比較すると,300°Cおよび350°Cの焼鈍処理後に薄い金属間化合物層(厚みが0.49μm未満)が生成・発達して継手強度向上に大きな影響を及ぼす事がわかった。しかし,継手強度は400°Cにおける焼鈍処理時間延長に伴って低下した。400°Cで90分以上焼鈍した試料の継手強度は大幅に低下した。継手強度の観点から,約2.6μmの金属間化合物層の厚みが臨界厚みである事がわかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
溶接設計,溶接構造物  ,  熱処理技術  ,  機械的性質 

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