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J-GLOBAL ID:201302298433384397   整理番号:13A1562631

珪藻(フナガタケイソウとハネケイソウ)とアオサ胞子(アナアオサ)の定着に対する水接触角の影響

The Influence of water contact angle on the colonization of diatoms (Navicula sp and Pinnularia sp) and Ulva spores (Pertusa)
著者 (10件):
資料名:
巻: 562/565 Pt.4  ページ: 1229-1233  発行年: 2013年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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任意の環境での珪藻(フナガタケイソウとハネケイソウ)とアオサ胞子(アナアオサ)の定着行動と水接触角(θAW)の間の相関を,化学的に定義されたアルカンチオール自己組織化単分子膜(SAMs)を用いて評価した。異なったθAWを有する表面をSAMsの活用によって作製した,そして,珪藻とアオサ胞子の定着への水接触角の効果を任意の環境で研究した。表面湿潤性に対する珪藻とアオサ胞子の応答性の大きな違いが見出された。結果は,定着された珪藻の統計的な付着密度はθAWとの相互的に比例する関係を示し,およびθAWの増加に伴う付着力の増加を明らかにした。珪藻の定着は,低いθAWの表面で大きく進展した。珪藻の定着の容積は,θAWに比例して減少した。付着ハネケイソウの離脱比はcosθAWに比例して増加した。定着化アオサ胞子の容積はθAWに比例して増加した。アオサ胞子の離脱比はcosθAWに比例して減少した。従来の基本的付着研究と異なって,また,珪藻が定着化段階に選択性を持っているのが明らかにされた。これらの選択性は,異なった再生(または成長)モードと細胞外ポリマー(EPS)組成に起因していた。
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分類 (1件):
分類
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植物生理学一般 

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