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J-GLOBAL ID:201302298519327914   整理番号:13A0250577

メソ多孔性シリカSBA-16 合成,物理化学的特性解析,放出プロフィール,およびガラス容器中における細胞適合性の研究

Mesoporous silica SBA-16 nanoparticles: Synthesis, physicochemical characterization, release profile, and in vitro cytocompatibility studies
著者 (4件):
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巻: 168  ページ: 102-110  発行年: 2013年03月01日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,官能化とガラス容器中での研究で実際的に未研究である,一つの革新的な立方体メソ多孔性マトリックスを有するメソ多孔性シリカSBA-16を合成し,2種のシラン化剤3-アミノプロピルトリエトキシシラン(APTES)とn-プロピルトリエトキシシラン(PTES)を用いて官能化した。純粋および官能化されたシリカナノ粒子は,物理化学的および形態学的に特性解析した。その結果は,ガラス容器内および生体内への応用に適切な特性を提供した。一つのモデル薬物(アテノロール)の導入率と速度論的放出に及ぼす官能化過程の影響もまた研究した。それらの研究は,APTESで官能化した試料が模擬体液(SBF)中でナノ粒子から無視し得る量のアテノロールしか放出できないことを明らかにした。これは,血液流れ中への化学療法薬や放射性同位体の早期放出を最終的な目的値に到達するまで避けたいとき,一つの重要な結果である。最後に,ガラス容器中における生体適合性試験を,種々の濃度でMRC-5細胞株であるヒト胎児肺繊維芽細胞で実施した。それらの結果は,コントロール群に対して,細胞の形態,染色体の変化,およびMRC-5細胞における活性酸素種の増大において,有意な変化がなかったことを示した。この研究から得られた全ての発見は,治療または診断法に応用される新しい有望な薬物や放射性同位体のナノ担体として,メソ多孔性シリカSBA-16ナノ粒子が有望であることを明らかにしている。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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物理的手法を用いた吸着の研究  ,  吸着剤 
物質索引 (3件):
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