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J-GLOBAL ID:201302298760436384   整理番号:12A1282363

EUS-FNAによって診断した,後腹膜神経鞘腫の3件の症例

Three cases of retroperitoneal schwannoma diagnosed by EUS-FNA
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号: 29  ページ: 3459-3464  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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神経鞘腫は,通常単生で良性の末梢神経腫瘍である。それらの診断は,主に外科的に切除した試料に基づく。最近,多くの症例報告は,超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)で,後腹膜神経鞘腫を診断できることを示した。著者らは,超音波内視鏡下穿刺吸引法を用いて,神経鞘腫の3件の症例の診断を報告する。被験者は,2人の男性および1人の女性,それぞれ年齢22,40,および46歳で,すべての人は症状がなかった。可視化所見は,よい限局性円形腫瘍を示した。しかしながら,これらの所見だけを用いて腫瘍を診断することができなかったので,EUS-FNAを実行した。組織片を得たヘマトキシリン-エオジン染色は,核柵で無菌性紡錘細胞を明らかにした。核サイズにおける不均衡は全くなかった。免疫染色は,S-100蛋白質陽性を明らかにし,全症例を神経鞘腫として診断した。Ki-67指数は,それぞれ3%-15%,2%-3%,3%だった。どの症例も悪性の徴候を全く示さなかった。ほとんどの神経鞘腫は良性腫瘍で,めったに悪性にならなかったので,著者らは治療なしでこれらの患者を観察した。すべての腫瘍の特性に,拡大および変化が見られないことが立証された。神経鞘腫は,ほとんどいつも良性で,EUS-FNAによる次の診断を観察することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
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