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J-GLOBAL ID：201302298795396601   整理番号：13A1500638

その場X線吸収端近傍構造およびX線回折分析により研究したLiNi_0.5Mn_1.5O₄電極の相転移速度論

Phase transition kinetics of LiNi_0.5Mn_1.5O₄ electrodes studied by in situ X-ray absorption near-edge structure and X-ray diffraction analysis

著者 (8件)： ARAI Hajime (Kyoto Univ., Uji, JPN) ,  SATO Kenji (Kyoto Univ., Uji, JPN) ,  ORIKASA Yuki (Kyoto Univ., Uji, JPN) ,  MURAYAMA Haruno (Kyoto Univ., Uji, JPN) ,  TAKAHASHI Ikuma (Kyoto Univ., Uji, JPN) ,  KOYAMA Yukinori (Kyoto Univ., Uji, JPN) ,  UCHIMOTO Yoshiharu (Kyoto Univ., Uji, JPN) ,  OGUMI Zempachi (Kyoto Univ., Uji, JPN)
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 1  号： 35  ページ： 10442-10449  発行年： 2013年09月21日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： XANESおよびXRAにより研究した表題電極の充放電中の非平衡挙動について,報告する。1Cの速度下で充放電中に電極は,低電位プラトーでは,Li₁(LiNi_0.5Mn_1.5O₄)とLi_1/2(Li_1/2Ni_0.5Mn_1.5O₄の共存が進行し,高電位プラトーではLi_1/2とLi0(Ni_0.5Mn_1.5O₄)の共存が進行する。電極の充放電反応の律速過程は,固体電極材料中の相変態である。低電位での変態は高電位での変態より高速であって,電極の熱力学的可逆性と速度論的に非対称挙動をもたらす。電極の速度定数は,材料の粒径などの構造を反映する。

シソーラス用語： XANES ,  X線回折分析 ,  *リチウム化合物 ,  *ニッケル化合物 ,  *マンガン酸塩 ,  電極材料 ,  *相転移 ,  反応速度 ,  律速 ,  相変態 ,  熱力学 ,  非対称性 ,  粒径 ,  充放電サイクル ,  非平衡状態 ,  電圧依存性
準シソーラス用語： X線吸収端近傍微細構造 ,  速度定数 ,  非対称 ,  律速過程

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： X線吸収端 ,  近傍 ,  X線回折分析 ,  研究 ,  相転移 ,  速度論