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J-GLOBAL ID：201302298906465381   整理番号：13A0713044

日本のコムギ品種育成および品種保証におけるDNAマーカーの開発と利用

著者 (1件)： 藤田由美子 (農業・食品産業技術総合研究機構 作物研)
資料名： 作物研究所研究報告  (Bulletin of the NARO Institute of Crop Science)
号： 14  ページ： 23-35  発行年： 2013年03月29日 
JST資料番号： Y0725B  ISSN： 1346-8480  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コムギは,食の多様化による加工用途の拡大に対応して自給率の向上のための新品種の育成が促進されてきた。その一方で,食の安全安心への消費者の関心の高まりから国内品種の保証のため,品種識別技術の確立の重要性が増していた。DNAマーカーは,品種育成や品種保証に有用なツールとなり得るので,ここでは,国内コムギ品種育成及び品種保証のそれぞれの場におけるDNAマーカーの開発と利用の状況についてレビューした。

シソーラス用語： *コムギ ,  *作物育種 ,  品質保証 ,  *DNAマーカー ,  *鑑別 ,  開発 ,  状態
準シソーラス用語： *品種育成 ,  *品種識別 ,  利用状況

分類 (2件)： 作物の品種  (FC02020V) ,  麦  (FC03033M)

引用文献 (50件)：

• Chelkowski, J., L. Golka and L. Stepien (2003) Application of STS markers for leaf rust resistance genes in near-isogenic lines of spring wheat cv. Thatcher. J. Appl. Genet., 44 (3), 323-338.
• 蝶野真喜子・松中仁・関昌子・藤田雅也・乙部千雅子・田谷省三・小田俊介・小島久代・中村信吾・芦川育夫(2012)日本のコムギにおける変異型Mother of FT and TFL1の分布とその種子休眠性に与える影響.育種学研究,14(別2),251pp.
• Dellaporta, S. L., J. Wood and J. B. Hicks (1983) A plant DNA minipreparation: version II. Plant Mol. Biol. Rep. 1, 19-21.
• DNA品種識別技術検討会(2003)植物のDNA品種識別についての基本的留意事項-技術開発と利用のガイドライン-.1-2.
• 独立行政法人農林水産消費技術センター(2002)JAS分析試験ハンドブック遺伝子組換え食品検査分析マニュアル 改訂第2版 基本操作編.5-7.

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  コムギ ,  品種育成 ,  品種 ,  保証 ,  DNAマーカー ,  開発