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J-GLOBAL ID:201302298974503909   整理番号:13A0503816

膜分離バイオリアクターにおける硝化特性に及ぼす有機負荷の影響

Influence of organic loading on nitrification characteristics in membrane bioreactor
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 39-44  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2496A  ISSN: 1001-3865  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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自己栄養膜分離バイオリアクター(MBR)と共役した嫌気的動的膜分離バイオリアクター(AnDMBR)を用い,低温条件における硝化特性およびトータル燐(TP)の除去効率に及ぼす有機負荷の影響を研究した。この組合せプロセスとMBRプロセスのみを比較した。結果により,AnDMBRは50~60%のCOD除去効率,組合せプロセスは80~85%のCOD除去効率を示したが,MBRのみのCOD除去性能は約80%であった。組合せプロセスにおいては,NH_4+Nの除去効率は95%以上であり,MBRプロセスのみでは組合せプロセスよりも除去効率が低かった。硝酸態窒素(NO_3N)と亜硝酸態窒素(NO_2N)の両方が組合せプロセスの排出物に蓄積されたが,MBRプロセス単一の排出物には,NO_2N(二酸化窒素)の明確な蓄積は認められなかった。アンモニウム酸化細菌(AOB)は有機負荷によって亜硝酸酸化細菌(NOB)より容易に影響された。これはAOBの高い有機負荷阻害活性を意味する。有機負荷が減少したとき,硝化独立栄養菌の比率が増加し,組合せプロセスの硝化効率が向上した。組合せプロセスは80%を超えるTP除去効率をもたらしたが,MBRのみのプロセスは20~30%のTP除去効率につながった。呼吸速度と硝化速度の値により,自己栄養MBRはMBRプロセスのみよりも高い硝化効率を有していることが示された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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