層状圧電システムにおけるラブ波伝播に及ぼすソフト中間層の影響についての三層構造モデル

Li Peng; Jin Feng; Lu Tianjian

文献

J-GLOBAL ID：201302299071126242 整理番号：13A1238373

層状圧電システムにおけるラブ波伝播に及ぼすソフト中間層の影響についての三層構造モデル

A three-layer structure model for the effect of a soft middle layer on Love waves propagating in layered piezoelectric systems

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資料名：
巻： 28 号： 4 ページ： 1087-1097 発行年： 2012年
JST資料番号： W0532A ISSN： 0567-7718 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

三層構造モデルを,中間層のバルクせん断波速度が上部高感度層より小さいことを示している「ソフト」を用いて,圧電層状システムにおけるラブ波の伝播挙動に及ぼすソフト弾性中間層の影響を調査するために提案した。分散式を,極限において典型的ラブ波についてのそれらに縮小することができる無電極および引張のない上面について得た。システマティックなパラメトリック研究を続いて実施して,その厚,質量密度,誘電率および弾性係数を含むラブ波伝播へのソフト中間層の影響を定量化した。中間層の厚および弾性係数がラブ波伝播に著しく影響を及ぼすのに対して,その質量密度および誘電率はごくわずかな影響を持つことを証明した。中間層の厚および弾性係数がそれが不完全に結合する界面に変質するように無視できるくらい小である状態に関して,三層モデルを用いて圧電層/弾性材料基質システムにおけるラブ波伝播に及ぼす不完全界面の影響もまた調査した。従来の剪断-遅れモデルを用いて得た予測と比較すると,圧電層が比較的薄いとき,剪断遅れモデルによって仮定される不完全に結合した界面全体で,特に長波についてそれが非現実的変位不連続を避けるので,本三層構造モデルがより正確であることが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

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計算機シミュレーション

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