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J-GLOBAL ID:201302299147818149   整理番号:13A1494400

銅依存性ケルセチン2,3-ジオキシゲナーゼの酸素化分解反応機構密度汎関数理論研究

Oxygenolysis reaction mechanism of copper-dependent quercetin 2,3-dioxygenase:A density functional theory study
著者 (3件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1832-1841  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2575A  ISSN: 1674-7291  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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銅依存性ケルセチン2,3-ジオキシゲナーゼ(2,3QD)の作用機構をハイブリッド密度汎関数理論研究によって調査した。2,3QD酵素は基質に両方の酸素原子の取り込みによってケルセチンのO-複素環を開裂して,一酸化炭素を放出する。計算は,銅錯体に対する二酸素攻撃がエネルギー的に有利であることを示す。付加体は,[Cu(2+)-(基質-H+)]と[Cu+-(基質-H)]の間の状態で予想される近縮退を持つ。]。そして,加えて,錐体構造のC_2原子が二酸素架橋構造を形成するには理想的に適している。次工程でC_3-C_4結合が開裂し,中間体Int5が遷移状態TS_4を経由して生成する。最後に,O a-O bとC_2-C_3結合は開裂し,そしてCOが気相と蛋白質環境で63.25と61.91kJ/molの障壁をもつ協奏的遷移状態(TS_5)で放出される。著者らの提案した反応機構に基づくとこれは全体の触媒回路の律速段階であり,100.86kJ/molの比較的大きな発熱状態によって強く駆動する。著者らの研究はこの酵素の挙動に,若干の貴重な基本的洞察を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分解反応 

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