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J-GLOBAL ID:201302299284597346   整理番号:13A0868876

泌乳乳牛における就寝材質と乳頭皮膚上および乳頭管内のStaphylococcus aureus,Streptococcus uberisおよび大腸菌の微生物菌数との間の関連性

The association between bedding material and the bacterial counts of Staphylococcus aureus, Streptococcus uberis and coliform bacteria on teat skin and in teat canals in lactating dairy cattle
著者 (4件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 159-164  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: C0281A  ISSN: 0022-0299  CODEN: JDRSAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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乳房に侵入した微生物が最初に直面する障害が乳頭管である。泌乳乳牛の乳頭管の非特異的防衛機構にも拘らず,遊離アミノ酸および細胞内脂質の存在することで乳頭管のケラチン層の微生物コロニー化することができる。泌乳家畜の乳頭管から単離した重大な乳腺炎の原因となる病原菌はコアグラーゼ陰性ブドウ球菌,Staphylococcus aureus,Streptococcus uberisおよび大腸菌であることが報告されている。ここでは,泌乳乳牛におけるおが屑就寝材質と乳頭皮膚上および乳頭管内のStaph. aureus,Str. uberisおよび大腸菌の微生物菌数との間の関連性について検討した。実験では,乳房疾患および乳腺炎に罹患していない泌乳ホルスタインを使用した。おが屑就寝材質には水和ライムコンディショナー処理のものと未処理のものを使用した。毎日新鮮就寝材料が添加されて,3週間で完全に新鮮なものと交換した。乳頭皮膚上および乳頭管内のサンプルを1,2,3,4,5および6週間後に乾燥および湿潤綿棒で採取した。実験の結果,寒天培養にてStaph. aureus,Str. uberis,Escherichia coliおよび他の大腸菌を検出した。就寝材質の処理はStr. uberis,Esch. coliおよび他の大腸菌の乳頭皮膚上の微生物数と関連性があった。関連性は就寝材質とEsch. coli以外の大腸菌の乳頭管微生物数との間にもまた見出された。Staph. aureusには就寝材質との関連性は検出できなかった。一般的に,おが屑就寝材質への水和ライムコンディショナーの添加は乳頭皮膚上および乳頭管内の環境病原菌の菌数規模を減少した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  動物の衛生  ,  微生物検査法 

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