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J-GLOBAL ID:201302299438873350   整理番号:13A1270608

日本,北海道北部の寒冷温帯カラマツ林における葉面へのエアロゾル沈降

Deposition of Aerosols on Leaves in a Cool-temperate Larch Forest in Northern Hokkaido, Japan
著者 (14件):
資料名:
巻:号:ページ: 281-287  発行年: 2012年12月31日 
JST資料番号: W2398A  ISSN: 1976-6912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 韓国 (KOR)  言語: 英語 (EN)
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寒冷温帯カラマツ林のカラマツ及びササの葉面へのエアロゾル沈降を測定して,その沈降速度を推定した。北海道北部の天塩研究林(面積13.7ha)のCC-LaGサイトにおいて,2002年5月30日~2010年11月19日にかけてテフロンフィルタ及び石英繊維フィルタを用いてエアロゾルを捕集した。また,雑種カラマツ(Larix gmelinii×L. Kaempferi)の高さ3m及び1.5mの位置,及びササの高さ1mの位置でエアロゾルを捕集して分析した。その結果,粒子状物質(PM)化学種の質量濃度(μg/m3)の範囲と平均値は全PMについて1.2~29,5;元素状炭素について0.061~2.2,0.43;有機炭素について0.059~3.5,0.79;及び硫酸塩について0.12~6.2,1.8であった。雑種カラマツ及びササの葉上に沈降した全粒子状物質質量はそれぞれ約35及び30μg/m3であった。沈降したブラックカーボンの量はカラマツの高い位置と低い位置でそれぞれ2.3及び0.6μg/m2,ササでは0.2μg/m2であった。ブラックカーボンの沈降速度は0.5m/sと推定された。
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分類 (4件):
分類
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粒状物調査測定  ,  気圏環境汚染  ,  対流圏・成層圏の地球化学  ,  森林植物学 
引用文献 (13件):

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