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J-GLOBAL ID：201302299506396280   整理番号：13A1812418

ダイカスト金型損傷に及ぼす金型材料および使用条件の影響

著者 (4件)： 中津英司 (日立金属) ,  小畑克洋 (日立金属) ,  山口基 (日立金属) ,  長澤政幸 (日立金属)
資料名： 型技術  (Die and Mould Technology)
巻： 28  号： 12  ページ： 078-079  発行年： 2013年12月01日 
JST資料番号： X0147A  ISSN： 0912-5582  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高周波加熱コイルと噴霧水による加熱,冷却を繰返す試験片のヒートクラック試験結果と,ダイカストマシンを用いた実型鋳造による金型損傷形態を観察し,金型使用条件と金型損傷の相関性を検証した。ヒートクラック試験機で,DAC-MAGICとSKD61のヒートクラック特性を評価した。試験片硬さを45HRCと48HRCとし,3000サイクル後の断面を観察した。高硬度になるとヒートクラック深さが浅くなる傾向にあるが,45HRCと48HRCのいずれもDAC-MAGICの最大亀裂深さは,SKD61と比較して浅かった。ダイカストマシンでの実型によるヒートクラック試験を実施した。ヒートクラック発生・進展状況を鋳造品に転写されたクラックで評価した。ヒートクラック発生はSKD61が500~1000ショット,DAC-MAGICは1000~1500ショットであった。10000ショット終了後のヒートクラックの進展長さはSKD61が3~4mm,DAC-MAGICは1mm前後であった。

シソーラス用語： *ダイカスト ,  *金型 ,  損傷 ,  高周波加熱 ,  インダクタ ,  亀裂 ,  ダイカスト機 ,  試験片 ,  押込硬さ ,  深さ ,  鋳物 ,  亀裂発生 ,  亀裂伝搬 ,  工具鋼 ,  高合金鋼 ,  中炭素合金鋼 ,  加熱 ,  冷却
準シソーラス用語： SKD61 ,  *ダイカスト金型 ,  ヒートクラック ,  亀裂深さ

分類 (1件)： 鋳型材料,造型  (WC01020F)

タイトルに関連する用語 (4件)： ダイカスト金型 ,  損傷 ,  金型材料 ,  使用条件