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J-GLOBAL ID：201302299541316744   整理番号：13A0137734

2-アミノプリン蛍光により明らかにしたRNAドメインヘリックス69のリガンド及びpH誘導立体配座変化

Ligand- and pH-Induced Conformational Changes of RNA Domain Helix 69 Revealed by 2-Aminopurine Fluorescence

著者 (5件)： SAKAKIBARA Yogo (Wayne State Univ., Michigan, USA) ,  ABEYSIRIGUNAWARDENA Sanjaya C. (Wayne State Univ., Michigan, USA) ,  DUC Anne-Cecile E. (Wayne State Univ., Michigan, USA) ,  DREMANN Danielle N. (Wayne State Univ., Michigan, USA) ,  SHOW Christine S. (Wayne State Univ., Michigan, USA)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 51  号： 48  ページ： 12095-12098  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 23SリボソームRNAのヘリックス69(H69)の立体配座状態をモニターし,これらの状態との低分子の優先的結合を検出することを可能にする方法を確立するために,1913位にアデニン類似体2-アミノプリン(2AP)を含む19ヌクレオチドRNAを設計した。自然修飾位1911,1915,及び1917にプソイドウリジン(Ψ)あるいはUのどちらかを含むモデルRNA(各々2AP-ΨΨΨあるいは2AP-UUU)を作成した。H69ループ立体配座状態はMg²⁺濃度,pH値,及びΨ修飾などの因子により変化することを示した。構造的に類似したアミノグリコシド抗生物質はH69ループの立体配座状態に異なる影響を及ぼした。2AP-H69はまた,H69のステムとループ間のコミュニケーションを示唆した。これらの知見は,特異的な型のH69結合リガンドの同定を可能にする2AP系の有用性を示した。

シソーラス用語： *rRNA ,  ヘリックス構造 ,  *配座転移 ,  pH依存性 ,  依存性 ,  アミノグリコシド系抗生物質 ,  スクリーニング ,  立体配座 ,  ループ構造 ,  マグネシウム ,  塩基 ,  化学修飾 ,  蛍光測定 ,  蛍光標識 ,  モデル化合物
準シソーラス用語： *23SリボソームRNA ,  ネオマイシン ,  リガンド依存性

分類 (2件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  生化学的分析法  (EA03030G)

物質索引 (1件)： 2-アミノプリン

タイトルに関連する用語 (9件)： 2-アミノプリン ,  蛍光 ,  RNA ,  ドメイン ,  ヘリックス ,  リガンド ,  pH ,  誘導 ,  立体配座変化