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J-GLOBAL ID:201302299551258742   整理番号:13A0402149

カルボキシエステラーゼ: 農薬と脂質代謝に関与する複合作用酵素

Carboxylesterases: A Multifunctional Enzyme Involved in Pesticide and Lipid Metabolism
著者 (2件):
資料名:
号: 1099  ページ: 149-164  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0588B  ISSN: 0097-6156  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カルボキシエステラーゼ(CES,EC3.1.1.1)は,生体外物質および生体内物質中で見つかったエステル,アミドとカルバミン酸を加水分解する。進化の歴史を通じて起きている,多重遺伝子複製イベントの証拠があって,哺乳類に多重のCES遺伝子が存在することは,確かなことである。CES1とCES2に対し,5種ものCES遺伝子が人体ゲノム機関データベースには載っている。ピレスロイドのような農薬は,CESによって代謝される分類上重要な生体外物質であるが,CESによって加水分解を受けることがわかっている生体内物質の例もある。選択的な化学阻害剤,siRNAと遺伝子ノックアウトモデルを用いて,その機能的作用を調べることにより,CESの生理学的機能への価値ある洞察を明らかにしている。CESは,糖尿病,アテローム性動脈硬化症のような病気の治療のための新しい目標であるともいえる。本稿の目的は,CESの既知の生理学的機能を精査して,ピレスロイドと組換え型カルボキシエステラーゼのイソ型で,取得された運動的定数をレビューして,CES酵素で生じる生体外物質(主に農薬)と脂質間の相互作用を,議論することである。
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分類 (2件):
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酵素生理  ,  害虫に対する農薬 
タイトルに関連する用語 (4件):
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