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J-GLOBAL ID:201302299584018399   整理番号:13A0934268

八つのデータ・セットからのチベット高原上の夏季顕熱フラックスの評価

An assessment of summer sensible heat flux on the Tibetan Plateau from eight data sets
著者 (3件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 779-786  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2577A  ISSN: 1674-7313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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チベット高原(TP)上の夏季(7月~8月)地表顕熱(SH)の八つのデータ・セットを,1980~2006年の気候,年々変動,線形傾向のタイム・スケールで比較した。これらのデータ・セットは,五つの再解析(国立環境予測再解析センタ,NCEPR1とNCEPR2,NCEP気候予報システム再解析,CFSR,日本の25年再解析,JRA,欧州中期天気予報センタ再解析,ERA40),二つの地表モデル成果(全球陸上データ同化システム・バージョン2ノア・モデル・データ,G2ノア,Yang et al.による簡易生物圏バージョン2の成果,YSiB2),中国気象局(CMA)観測所観測に基づく評価のSH,ObChを含む。その結果によると,TP上の夏季SHは異なる入力と計算によりデータセット相互で異なる。気候学的に,ERA40とJRAはかなり一定に分布し,一方,他の六つの成果は同様の地域格差を示し,すなわち,東部より西部で大きく,高原の中部より北部と南部で強い。TP上の76観測所上で平均したSHの平均の大きさは,最大(G2ノア)と最小(ObCh)の間で20W/m2より大きい違いを有する各データセット間でかなり変わる。にもかかわらず,異なるデータ・セット間の地上気温差に対する顕著な傾向にもかかわらず,それらは年々変動が一致し,ほとんど弱まる地上風速に対応する顕著な減少傾向を示す。これらの二つの一致はSH成果の特別の取得性を示し,それは関連気候動力学研究に役立つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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地球熱学,火山物理学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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