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J-GLOBAL ID:201302299630393558   整理番号:13A0840373

カオリンの熱処理によって誘起される修飾及びメタカオリンの反応性の決定

Modifications induced by the thermal treatment of kaolin and determination of reactivity of metakaolin
著者 (3件):
資料名:
巻: 73  ページ: 2-10  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3種類の市販の粉末カオリンについて,粒子サイズ分布や比表面積(SSA)などの物理的性質とは別に,化学組成及び鉱物組成を決定するための分析を行った。これらのカオリンは4種類の異なった温度,即ち,550°C,650°C,750°C,850°Cで2時間の加熱を行った。得られたメタカオリンはカオリナイトからメタカオリナイトへの転換を確認するためと,メタカオリナイトの反応性に影響を与える粒子サイズとSSAの変化を確かめるためのキャラクタリゼーションが行われた。熱処理試料の反応性はポゾラン活性と27Al MASNMR分光法に基づいて評価を行った。熱処理することにより,a)カオリナイトの脱ヒドロキシル,b)メタカオリナイト粒子の凝集,そして,c)メタカオリナイト粒子の焼結開始に誘導される。この三つのプロセスの強度はメタカオリナイトの反応性に影響し,天然原料中のカオリナイト量及び焼成温度に依存する。7日間,14日間及び28日間のキュアリングの後,650°C及び750°Cにおけるポゾラン活性の結果及びこれらの温度における平均粒子サイズを考慮すると,メタカオリンのポゾラン活性は粒子サイズと関係が有ると結論された。カオリナイト含有量,比表面積,もしくは27Alの配位数とは全く相関しないことが注目された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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珪酸塩鉱物 

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